苦手な社会(歴史)を楽して【劇的に】得意にする勉強法

勉強法

「歴史は覚えることが多くて苦手…」、そんな人に朗報です。どんなに歴史が苦手でも、楽して、しかも劇的に得意にする勉強法があります。

「そんな方法があれば誰も苦労しないよ!」

そう思っている人がいそうですね。

はい、それは半分当たっています。

なぜなら、「苦労しない」というのが、歴史を得意にするコツだからです

では、どうすれば歴史が得意になるのか。受験指導専門家の西村創が具体的に紹介します。

私は今まで6つの塾に所属して2000人を超える生徒を指導してきました。なかには、本当に歴史が大の苦手の生徒もいました。しかし、今から私が紹介する方法を実践したところ、みな歴史だけでなく地理も得意になり、第一志望校に合格していきました。

また、今から紹介する方法を詰め込んだ書籍、『中学社会が面白ほどわかる本』(KADOKAWA)を出版した結果、重版をくり返し、現在6刷、中学生の歴史の参考書で最も売れている本となっています。(2020年3月現在)

「暗記」しない、「理解」する

それでは、その苦手な社会(歴史)を楽して劇的に得意にする勉強法についてお伝えします。ひと言で言うと、「暗記しない」ということです。

「歴史は暗記」、こう考えているうちは歴史を得意にすることはできません。なぜなら、覚えたものは忘れるからです。

学校の定期テストや、塾の確認テストを乗り切ることが目的であれば、暗記も効果的です。でも、テストが終わると、「覚えたことをすっかり忘れてしまった」という経験があると思います。せっかくがんばって勉強したのなら、それが入試にも通用するものにしたいですよね。

実力テストや模試、入試は出題範囲が広く、学校の定期テスト前のような暗記型の勉強は、最も非効率な勉強になってしまいます。暗記は最終手段、そのくらいに考えておいた方がいいでしょう。

では、どうすればよいのか?

それは、歴史の「流れ」と「つながり」を知って理解することです。

こう言うと、今度は「それが難しいんだよ!」という声が聞こえてきそうですね。

でも、安心してください。大丈夫です!

 

教科書を通読する

難しいことは一切考えずに、とにかくまず教科書を通読してください。できれば音読するともっと効果的です。もちろん一気に石器時代から平成まで通して読むのは大変ですから何日かに分けてOKです。

教科書を1回通読すると、細かい内容はともかく、歴史の流れがなんとなく頭に入ったような、入っていないような感じがすると思います。

それでいいんです。

そして、あまり間をあけずに、教科書をもう一度最初から通読してみてください。2回目を読み終えると、1回目とはちがって、歴史の流れが頭に入ってくるようになります。

ところで、好きな曲って、最初から最後まで口ずさむことができますよね。その曲は、最初の30秒を聞いて、また最初に戻して聞きなおし、区切った次の30秒を聞いて…というようにして覚えたわけではないはずです。最初から最後までくり返し聴いているうちに、自然とメロディが頭に入っているわけです。

歴史も同じです。

通して読むことで、全体の流れが頭に入ります。しかし、多くの人は平安時代なら平安時代だけを区切って集中的に覚えようとします。これでは、流れもつながりも理解できず、覚えて、忘れてをくり返してしまいます。

さて、ということで教科書を3回目、ぜひ読んてみてください(笑)

3回目はスピードを緩めて読むといいでしょう。読みながらできごとを頭の中で映像化すると、脳内での印象がより強く残ります。左脳だけでなく、右脳も使うわけですね。

歴史上の人物を友人、知人の顔を関連づけながら読み進めるのもおすすめです。クラスには藤原道長のように偉そうに威張っている人や、北条政子のようなリーダーシップを発揮している女子がひとりはいるのではないでしょうか(笑)

でも、教科書を3回も通読するなんで大変!無理!という人もいると思います。そんな人のために、次に紹介する第二の手段があります。

 

歴史マンガを通読する

無機質に思える教科書に抵抗がある人には、歴史マンガがおすすめです。歴史マンガを石器時代から平成まで通して読んでください。

そして、やっぱりと思われるかもしれませんが、最低3回は読んでほしいです(笑)。

3回読む頃には歴史上の人物の顔が何となく思い浮かぶようになっているはずです。

私は高校生のとき、日本史の勉強をさまざまな参考書を使ってかなり勉強していました。しかし、幼なじみのS君にはどうしても歴史の点数で勝てませんでした。どんな勉強をしているか聞くと、彼はこう言いました。

「歴史のマンガ読んでるだけだよ。何回も読んでいるから、出てくる人の似顔絵全員描けるよ」

予想外の返答に、唖然としたのを今でもはっきり覚えています。

また、私の教え子には、「小学校低学年の頃から、学校の図書室にあった歴史マンガをくり返し読んでいたから歴史分野は勉強しなくてもいつもテストで満点取れている」という生徒がいました。

歴史マンガの効果、侮れません。

 

(番外編)最高におすすめの参考書を通読する

歴史マンガの効能、ご理解いただけたでしょうか。ただし、歴史マンガにも弱点があります。それは全巻揃えるとかなりの巻数になってしまうことです。新品で揃えるとかなりの費用になるので、Amazonなどで中古を購入することをおすすめします。とはいえ、全巻を通読するのにかなりの時間を要します。

そこで、おすすめなのが歴史の「流れ」と「つながり」がわかりやすく、授業で講師が語りかけるように書かれた一冊の参考書です。

もう勘の良い方は気づかれたかと思いますが、はい、そうです…。この記事の冒頭で紹介した、私の執筆した『中学社会が面白ほどわかる本』(KADOKAWA)です(笑)

私はこの本を執筆するにあたり、書店とアマゾンで販売されている歴史関連のすべての参考書と、大人向けの歴史再勉強の本のほとんどを購入し、熟読し、それらの本とは一線を画す参考書を一年がかりで完成させました。

その結果、『中学社会が面白ほどわかる本』(KADOKAWA)は重版をくり返し、現在6刷、中学生の歴史の参考書で最も売れている本となっています。(2020年2月12日現在)その後、シリーズ化し、「地理」に「公民」、そして「一問一答」編も刊行され、おかげさまですべて重版をくり返しています。

よかったらアマゾンなどでぜひチェックしていただけたらと思います!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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